7月25日(金)10時より、「令和7年度小中学校音楽科実技研修」を実施しました。
四天王寺大学 非常勤講師の廣津友香先生を研修講師にお迎えし、「理論と実践をつなぐ音楽科研修~鑑賞授業のモデル授業~」をテーマに研修を行いました。
前半は、学習指導要領における音楽科の目標を踏まえ、「音楽的な見方・考え方を働かせる」ことについて【知覚】と【感受】をキーワードに確認しました。
後半は、参加者の先生方に実際の子どもの気持ちになっていただきながら、鑑賞のモデル授業を体験してもらいました。子どもたちへの具体的な言葉がけや評価のポイントに至るまで丁寧に教えていただき、今後の実践に生かせるヒントをたくさん得ることができました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・幼稚園でも使える方法を教えていただき、小学校への接続に向けた内容も学ぶことができた。
・幼稚園で、いろいろな曲を取り入れ、子どもたちの「音楽を感じ取る力」を身につけていけるようにしたい。
・実際の授業展開をしていただけたことで、具体的に今後のことをイメージしながら研修を受けることができた。
・ふせんを使った鑑賞がすごくよいと思ったので、すぐに取り入れたい。
・モデル授業の中で、指導方法や評価の観点を教えていただけて、とても勉強になった。選曲や音源、再生機器の大切さも改めて感じることができた。



