『令和7年度 小中学校理科研修』@大研修室

2025.07.29 13:00:50

7月25日(金)14時より、「令和7年度 小中学校理科研修」を実施しました。

『「問題解決の過程」「探求の過程」を意識した授業づくりのポイント』をテーマに研修を行いました。

前半は、学習指導要領の内容や探求の過程を確認しました。

後半は、独立行政法人 天王寺動物園 提供の資料(糞標本等)を用いた実験を通して、「本物との出会い」が子どもたちの興味関心を高め、深い学びにつながることを体感しました。また、令和7年度 全国学力・学習状況調査(学力テスト)の理科の問題を取り上げ、どのような「理科の見方・考え方」を働かせることが求められているのかを確認しました。

【先生方のアンケートより(一部抜粋)】

・実物を用意したり、子どもたちがワクワクする教材を工夫したりしたい。

・課題を見つけ、問題にし、考察するということを経験できてよかった。

・中学校では、「地層」「化学反応」を苦手とする生徒が多いので、どの学年のどの単元が苦手なのかを知ることで、小学校の指導にもつなげていけるようにしたい。

・ICTの活用についても学ぶことができ、今後に生かせる内容だった。