7月28日(月)10時より、「令和7年度 小学校生活科研修」を実施しました。
教科等研究員の岸和田市立修斉小学校 岡本航 教諭を研修講師にお迎えして、『「つなぐ」「むすぶ」生活科の授業づくり』をテーマに研修を行いました。
前半は、生活科の目標や構成、幼稚園教育とのつながりについて確認しました。また、他教科とのつながりを知ることで、つながりを意識した学習や活動を進めることができ、内容に深まりや広がりが出てくることも学びました。
後半は、子どもたちの主体性を引き出すために必要な環境設定について、「人」「材料」「場所」をキーワードに確認しました。ワークショップでは、2学期の単元(1年生:あきみつけ、2年生:おもちゃづくり)の目標やめざす子ども像を確認し、導入の工夫や授業展開をグループで話し合いました。新しい気づきや2学期の授業づくアイデアを共有することができました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・子どもたちの興味・関心を引き出すためにどうすればよいのか、たくさんの意見やアイデアを知ることができてよかった。
・日々の保育で、小学校との連携を考えるよい機会となった。小学校との連携を深めつつ、幼稚園でも「地域」を意識できるよう、子どもが気づけるきっかけづくりをしていこうと思った。
・就学前からの取組みや意識づけが小学校での学びにつながっていると強く感じた。
・各校園でちがう取組みをしているので、情報共有できたのがよかった。
・子どもたちが主体的に考え、取り組むことができるように、教師側の準備や声かけなど、学ぶべきことが まだまだ たくさんあることがわかった。



