『令和7年度 小中学校外国語教育研修』@大研修室

2025.08.06 12:00:46

7月29日(火)15時より、「令和7年度 小中学校外国語教育研修」を実施しました。

和歌山大学教育学部 准教授 尾上 利美様をお招きして、

「小中の英語教育をつなぐー教材と言語材料のつながりからー」をテーマに研修を行いました。

前半は、小中の教科書について確認しました。内容やストーリー・登場人物のつながりなどを意識して教科書が作成されていることに気づくことができました。また、語彙についても記載の工夫がなされていることも確認しました。

後半は、スモールトークの目的や活用場面、参考になる動画やアクティビティを紹介していただきました。アクティビティでは話者交替を頻繁に行い、英語の会話特性を体験することができました。

【先生方のアンケートより(一部抜粋)】

・受容語彙と発信語彙を小学校とも連携して、子どもたちが何度も使えるように工夫していきたい。

・英語のあいづちや間など、すぐに使えそうなフレーズの紹介がありがたかった。

・小中の教科書が構成やストーリーなどでつながっており、生徒に安心感と学習の一貫性を与えていることを学んだ。今後は教科書の構成を生かしながらも、子どもたちの実態に応じた指導を心がけていきたいと思った。

・今までは、学習内容に沿ったスモールトークを行うことが多かったように思うが、今後はより自然な会話を実施することで、本当の意味で英語に慣れ親しむ機会にしたいと思った。

・スモールトークの目的が明確になった。