8月5日(火)10時より、「令和7年度 小中学校社会科研修」を実施しました。
岸和田市議会事務局 柴田 倫子様を講師としてお招きし、市議会や市政のしくみ、市議会議員の仕事などについてわかりやすく解説していただきました。
前半は、地方自治が憲法や法令に基づいて行われていることや、市民の声をどのように市政に反映させているのか、市議会の役割、市議会議員が日頃どのような活動をしているのかについて、具体例を交えながら学ぶことができました。
また、後半には模擬議会を体験しました。議長役や市長役に分かれ、ある議題について討論・採決を行いました。実際の議会さながらの雰囲気の中で、地方政治の大切さや議論の難しさを実感する貴重な機会となりました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・百条委員会のしくみなど、ニュースでもよく聞くことなので、興味を持って聞くことができ勉強になった。
・議会がきちんと運営されるための事務方の仕事量がとても多いと推測できました。
・小学校の社会科の単元へのつなげ方などがあれば知りたいと思った。
・模擬議会の台本を使って、授業でもやってみたいと思った。表現が難しいところがあるので、生徒が身近に感じられるような工夫があれば、もっと市政が広がると思った。
・社会科で学習したことが実際に執り行われているので、ぜひ子どもたちにも体験させたいと感じた。



