『令和7年度 「総合的な学習の時間」研修』@大研修室

2025.08.13 15:27:45

8月6日(水)15時より、『令和7年度 「総合的な学習の時間」研修』を実施しました。

大阪教育大学 准教授 佐久間 敦史 様をお招きし、小中学校の先生方を対象として、探求的な学びのあり方や市内・他市の実践例、これからの教育に求められる視点についてご講演いただきました。

研修では、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちから始まる学びの芽をどのように育てていくか、就学前の学びと中学校と連携した小学校の取組みを紹介していただきました。学びの連続性を意識した内容に、多くの先生方が関心を寄せていました。また、地域と連携した実践例では、今後の取組みのヒントになる内容をたくさん紹介していただきました。

さらに、「公正に個別最適な学び」を実現するために、「教師の役割について」や「環境整備について」、「子どもたちの多様な学び方に対しての支援方法について」も教えていただき、多くの学びがありました。

【先生方のアンケートより(一部抜粋)】

・課題(もやもや)をどうすればよいのか、身近なことから取り組めると思った。

・子どもたちの「やってみたい」を「そんなことできない」とつぶしてしまわないように、また、子どもたちが「どうせできないやろ」と思わせないように成功体験を積み重ねていきたいと思った。

・教師の役割はファシリテーターであるというのが、すごく心に残った。子どもたちの「調べたい」「知りたい」をサポートできるような授業づくりを考えていきたい。

・授業の見直しを行う必要があると とても感じた。教師の意識をアップデートする方法を考えることが必要だと思った。