8月29日(金)18時15分より、『第3回i-station学習会「COCOLOプランから学ぶ不登校対応~実践編~」』を実施しました。学校教育課 髙橋指導主事と教育相談室 中津主任が担当しました。
前半は、大阪府や岸和田市における不登校支援の施策や「COCOLOプラン」の内容を確認しました。特に、「COCOLOプラン」の3つの基本理念や不登校経験者へのアンケート結果をもとに、対応のポイントを整理しました。
後半は、事例を用いた検討を行いました。提示された情報をもとに個人でアセスメントを行い、その後グループで意見交流をしました。異なる視点に触れることで、自身の考えが深まり、対応の幅が広がるなど、有意義な時間となりました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・事実を書き出してアセスメントを考えたことがなかったが、すごくはっきりわかって、良い方法だと思った。
・当たり前にしていることを継続していくことが大切だとあらためて感じた。
・アセスメントを一人で考えるより、複数で考えると多様な考えが出るので、ケース会議は意味のあるものだと思った。
・アセスメントの重要性は日々感じているので、事例のアセスメント(練習)ができてとても有意義だった。
・登校できなくても、子ども自身が考えて進もうとする気持ちを大切に、これからもサポートしていこうと思った。



