10月3日(金)16時より、「令和7年度 幼稚園メンティー研修②」を実施しました。
運動会に向けた取組みについて、天神山幼稚園の西川菜々子教諭より実践をご報告いただきました。子どもたちの遊びを広げ、継続しながら深めていくための場の設定や工夫、具体的な言葉かけなどを教えていただきました。
「踊ろう」と教師が発信するのではなく、「踊っているみたい!」「踊りたい!」と子どもたちから声が出るような活動の設定をされていました。また、「忍者修行」の遊びでは、子どもたちの声や姿から活動を広げていき、運動遊びや創作遊びなどを継続した取組みを実践されていました。
子どもたちのやる気を高めることや、取り組んだあとの成就感・達成感をしっかりと味わわせることを大切に取り組まれていることが分かりました。そこには先生方の「しかけ」と「手立て」、「支援」が欠かせないことも学ぶことができました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・自園にも、いつもと違った環境では力を発揮できない子がいます。普段、友達と一緒に活動に参加している様子を保護者に伝える方法について、教えていただいたのでやってみようと思いました。
・子どもがたくさん経験でき、楽しい思いや成功体験を重ねられるような保育をめざしていきたいと思った。
・運動会への取組みだけでなく、日常の保育の中で毎日続いていくような遊びや遊びの広がり方がとても勉強になった。
・日々の保育の中から、子どもたちが興味・関心をもっていることを見つけ出し、行事等につなげていかれているのが本当に素晴らしい。



