今回の学習会では、二つの研修を同時開催し、そのうち一つを人権教育課 南指導主事と速水指導主事が担当しました。「みんなでとりくむ特別支援教育」をテーマに、子どもたち一人ひとりの教育的ニーズを丁寧に整理し、日々の指導へどのように生かしていくかについて学びを深めました。
また、基礎的環境整備においては、学校に「今あるもの」や「すでに行っていること」を基盤として活用していく視点の重要性が共有されました。既存の環境や実践を生かしながら支援を充実させることは、継続的かつ持続可能な支援体制の構築に有効であることを確認しました。
もう一つは、学校教育課 高橋指導主事と西村指導主事が担当し、「明日から実践!誰でもできる生徒指導対応!」をテーマに行いました。
不登校支援や保護者への電話対応、いじめ事案の初期対応など、学校現場で実際に起こり得る事例を取り上げ、児童生徒や保護者との関わり方について具体的に考えることで、日々の指導や支援の在り方について学びを深めました。
また、生徒指導においては、日頃から児童生徒一人ひとりを理解すること、環境を整備することなどが重要であることを改めて確認しました。
今回の研修を通して、教職員一人ひとりが児童生徒理解を基盤とした関わりを意識し、安心して学び生活できる学校づくりにつなげていくことの重要性を再認識する機会となりました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
「みんなでとりくむ特別支援教育」
・何度も聞いているものの詳しく知らない言葉について、深く知ることができた。
・支援が必要な子どもたちの問題行動が課題一つなので、研修で学んだことを学校全体に浸透させていきたいと思った。
「明日から実践!誰でもできる生徒指導対応!」
・たくさんいる中の一人ととらえるのではなく、個々の生徒一人ひとりに重きを置いて、関り・褒め・気にかけていきたい。
・色々な意見や考え方を聞くことができて参考になった。実際に生徒指導で困ったときは、学校内でも他の先生方に相談しながら、問題が小さいうちに動けるように意識していきたい。


