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8月7日(金)14時より、「令和8年度 市実施小中学校2年目研修②」を実施しました。

小中学校の2年目の先生方を対象に、大きく3つの内容で研修を行いました。

「①不登校対応」は学校教育課 西村 指導主事と教育相談室 手束 主任と阪口 児童生徒支援専任、「②学力向上」は学校教育課 楠見 指導主事と藤井 指導主事、「③自身の目標設定」は学校教育課 東 指導主事が担当しました。

①では、不登校に関する調査結果の分析や岸和田市の子どもサポートルーム(エスパル)の活動などについて確認をしました。事例検討では、個人で考えたことをふまえて、活発に意見交流が行われていました。他の先生方の考えやアイデアを聞き、メモをしたり共感したりしながら、2学期以降の取組みに生かそうとする姿が多く見られました。

②では、教科指導で育成すべき資質・能力について学習指導要領を確認するとともに、単元を見通した教材研究、授業準備をすることの大切さを再認識する機会となりました。また、思考ツールを活用した実践事例についても学びを深めました。グループでの意見交流では、それぞれ校種や教科の特性を意識しながら、アイデアを共有しました。

③では、5月に設定した今年度の目標について、1学期の振り返りや2学期の目標・取組みなどを交流しました。グループ交流では、校種や学年・校務分掌による違いに触れたり、同じような課題に取り組んでいることが分かったりするなど、新たな視点や取組みのアイデアを得る時間となりました。

【先生方のアンケートより(一部抜粋)】

・小さな変化に気づくことにより、不登校になる前に対応することができると思った。一人で対応せず、周りの先生方に相談をして、その子にとって一番良い対応ができるような環境を作りたい。

・生徒指導担当者や関係機関と連携していく必要があると思った。登校が目的とならないように気をつけながら安心できる環境を作ってきたい。

・学習指導要領を確認し、単元の目標や身につけてほしい力を見直したいと思う。

・思考ツールは生徒の思考を可視化できるところがよいと思った。適切なタイミングで活用できるようにしたい。

・小学校と中学校の違いについて感じることが多く刺激になった。1学期の振り返りを行うことにより成果と課題が見えてきたので、それらをふまえて2学期も頑張りたい。

8月6日(木)時より、「令和8年度 小中学校国語科研修」を実施しました。桃山学院大学 人間教育学部 教授 二瓶 弘行 様を研修講師にお招きし、物語文を通して、「国語の授業づくりについて」をテーマにご講演いただきました。

研修では、アーノルド・ローベル作『お手紙』を題材に、実際の授業を想定しながら学びを深めました。物語を学習する上で大切になる「場面」、「時・場・人物」、「クライマックス場面(山場)の把握」等を中心に、変容を深くとらえるために、どのような発問が有効なのかについて、二瓶先生の授業に参加しながら、子どもの気持ちになって考えました。

文学作品を「深く読む」ことの面白さを受講者自身が感じられる、有意義な研修でした。2学期以降の授業づくりにつながる多くのヒントを得ることがでました。

【先生方のアンケートより(一部抜粋)】

・国語の授業で大切にすべきことを考え直すことができた。

・詳しく読むことがすごく楽しかった。子どもたちにも、同じような気持ちで文学作品を読んでもらえるように、授業づくりを頑張りたい。

・共感だけでまとめるのではなく、子ども一人ひとりが、より深く考えられるような授業展開・発問の工夫が大切だと改めて気づいた。

・読めば読むほど文学が好きになるような授業をめざしたいと思った。

8月5日(水)13時より、「令和8年度 中学校技術科研修」を実施しました。

株式会社トップマンの円谷憲司 様を講師にお招きし、3DCADアプリの基本的な操作方法や授業での活用事例についてご紹介いただきました。

受講者一人ひとりが学習者用端末を使い、実際にアプリを操作しました。操作手順を確認しながら進めることで、木材加工の授業をサポートする様々な機能ついて理解を深めることができました。

授業での活用にあたり、「生徒の理解を深めるためにはどのような導入が有効か」「どのような場面で活用すると効果的か」といった視点で考え、意見交流をしながら学びを深める機会となりました。

【先生方のアンケートより(一部抜粋)】

・これまで今回のアプリのようなものを使ったことがなかったが、生徒の理解を深めるためにも、自分が勉強して効果的に使っていきたいと思う。

・3DCADは難しく感じていたが、生徒への指導方法がイメージできた。2学期取り組みたい。

・とても使いやすく、授業に取り入れたいと思った。実際の教材を用いた研修は授業を想定して考えられるし勉強なるのでとてもありがたい。

・製図授業の改善や生徒の未来志向(あったらいいな、問題解決)を通したものづくり、情報活用能力×材料加工の授業実践について、意識して取り組みたい。

・今後の技術科としても、おもしろい内容だった。木工実習に入る前にCADを活用したい。

8月7日(金)10時より、「令和8年度 市実施初任者研修②講師研修②」を実施しました。小中学校の初任者・新規採用者、講師の先生方を対象に、人権教育課の関根指導主事と速水指導主事が担当しました。

前半は、さまざまな人権課題をとらえ、日々の教育活動の中で、どのような知識と人権感覚が必要であるかについて考えました。あらゆる教育活動の根底には、人権尊重の考え方があることや、児童生徒への言動や指導の在り方を点検することの大切さなどについて学ぶことができました。受講者どうしの意見交流も取り入れながら、それぞれの経験や考えを共有し、改めて自らの人権感覚をふり返り、人権教育について理解を深めました。

後半は、特別支援教育の視点から児童生徒への具体的な支援方法について特別支援教育の視点から学びを深めました。支援を考える4つのステップ(①気づく②見直す③支援する④つなぐ)について取り上げ、実際に指導している児童生徒の様子を思い浮かべながら一人ひとりに応じた支援について考える機会となりました。

【先生方のアンケートより(一部抜粋)】

・無意識の偏見や思い込みで加害者になってしまうことのないように、今後も気をつけたいと思った。

・さまざまな人権課題があり、意識することも多く難しさを感じた。しかし、違いを受け止め尊重する意識があれば、人権が守られる平和な環境づくりができるのではないかと思った。

・支援の4つのステップを学んだ。「気づく」「支援する」は自分なりにできていたと思ったが、「見直す」「つなぐ」が不十分だったと思うので、2学期から意識したい。

・生徒の困り感に気づいて支援するだけではなく、そこから学級経営を見直していけるように2学期から頑張りたいと思う。

8月4日(火)13時より、「令和8年度 ICT研修③」を実施しました。株式会社LoiLoより青野 幹太 様をお招きし、ロイロノート活用についてオンライン研修を実施しました。

シンキングツールや共有ノートなど、授業で活用できるさまざまな機能をご紹介いただきました。また、参加者が実際にロイロノートを操作することで、より実践的に学ぶことができました。今後の授業で生かせる多くのヒントを得られる機会となりました。

【先生方のアンケートより(一部抜粋)】

・自分の知らない情報を多く知ることができた。2学期以降、徐々に活用していきたい。

・実際に操作して使い方を知ると、少しずつ分かった。

・シンキングツールについて、各学年や発達段階に合わせた活用の方法が知れてよかった。

・今まで使っていた機能は、ほんの一部で十分に活用できていなかったと思った。