8月21日(金)9時より、「令和8年度 幼小教育の連携を考える委員会・幼保こ小つながる会議 合同研修会」を実施しました。
関西国際大学 教育学部 教授 椋田 善之 様をお招きし、「学びの芽生えを育む~幼児期の経験を踏まえたスタート期の教育活動~」をテーマにご講演いただきました。
前半は、就学前教育における遊びの中で培われる学びについて確認するとともに、小学校教育との「学び方」の違いについても改めて学びました。また、幼児教育・保育における環境の工夫を小学校教育にも生かし、滑らかな接続を図ることの大切さについて理解を深めました。さらに、子どもたちの自己決定の場を確保することが主体的に学ぼうとする意欲の向上につながることについても学びました。
後半は、「清掃活動」をテーマにグループ協議を行いました。幼稚園・保育所・こども園・小学校、施設の種別をこえて、それぞれの実践や工夫、活動を進めるポイントなどを共有することができました。
協議のあと、「“滑らかな接続”というのは、就学前施設で小学校での活動を先取りして小学校に適応させることではない。多様な施設から子どもを受け入れる小学校が、全ての子どもを迎え入れるためにどうあるべきかを考えることが大切である。」と椋田教授からご助言をいただきました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・幼児期の活動(遊び)が、小学校の学びにとても重要であるということを、改めて確認することができた。子どもの声を十分に聞けずに、活動をすすめてしまったことがあったので、2学期は子どもの気持ちをしっかり受け止めながら取り組んでいきたいと思う。
・就学前の教育の大切さを改めて感じた。また小学校のカリキュラムを知り、遊びの中から様々な経験ができるよう環境を整えることの大切さも学んだ。
・幼児期の遊びや経験が、その後の学びや成長の土台になることを学ぶことができた。特に、子どもが「やってみたい」と思い、自分で考えたり試したりする経験が大切だと再確認できた。
・他園や小学校の話を聞くことができ、同じ活動でも様々な取組みがあると勉強になった。
また、それらの活動がどのような育ちに繋がるかをよく考えながら、保育を進めていく必要があると思った。
・小学校ではどのようなことを指導しているのか、どのようなことで困っているのか、などを知ることができた。
8月21日(金)10時より、「令和8年度 ICT研修④」を実施しました。
株式会社ベネッセコーポレーションの北出 由美子様にAIドリル「ミライシード」の使い方や実践例についてご紹介いただきました。主に「ドリルパーク」と「テストパーク」の2つの機能について学びました。
「ドリルパーク」では、活用できる場面を確認し、受講者が実際に操作しながら様々な機能を体験しました。「テストパーク」では、テストの配信や結果の確認・分析の方法を確認し、テストを作成する体験も行いました。
使用する場面を想定しながら実際に操作をすることで、具体的な活用方法について理解を深めることができました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・配信の活用方法が具体的でわかりやすかった。自校の職員にも周知したいと思う。
・オンラインで研修を受けて、使えるイメージができた。
・操作をしながら、教えてもらえて非常に分かりやすかった。
・ドリルパーク、テストパークともに十分に活用できていなかったが、少しずつ使用頻度をあげ、持ち帰っての家庭学習にもつなげていければと思う。


8月7日(金)14時より、「令和8年度 市実施小中学校2年目研修②」を実施しました。
小中学校の2年目の先生方を対象に、大きく3つの内容で研修を行いました。
「①不登校対応」は学校教育課 西村 指導主事と教育相談室 手束 主任と阪口 児童生徒支援専任、「②学力向上」は学校教育課 楠見 指導主事と藤井 指導主事、「③自身の目標設定」は学校教育課 東 指導主事が担当しました。
①では、不登校に関する調査結果の分析や岸和田市の子どもサポートルーム(エスパル)の活動などについて確認をしました。事例検討では、個人で考えたことをふまえて、活発に意見交流が行われていました。他の先生方の考えやアイデアを聞き、メモをしたり共感したりしながら、2学期以降の取組みに生かそうとする姿が多く見られました。
②では、教科指導で育成すべき資質・能力について学習指導要領を確認するとともに、単元を見通した教材研究、授業準備をすることの大切さを再認識する機会となりました。また、思考ツールを活用した実践事例についても学びを深めました。グループでの意見交流では、それぞれ校種や教科の特性を意識しながら、アイデアを共有しました。
③では、5月に設定した今年度の目標について、1学期の振り返りや2学期の目標・取組みなどを交流しました。グループ交流では、校種や学年・校務分掌による違いに触れたり、同じような課題に取り組んでいることが分かったりするなど、新たな視点や取組みのアイデアを得る時間となりました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・小さな変化に気づくことにより、不登校になる前に対応することができると思った。一人で対応せず、周りの先生方に相談をして、その子にとって一番良い対応ができるような環境を作りたい。
・生徒指導担当者や関係機関と連携していく必要があると思った。登校が目的とならないように気をつけながら安心できる環境を作ってきたい。
・学習指導要領を確認し、単元の目標や身につけてほしい力を見直したいと思う。
・思考ツールは生徒の思考を可視化できるところがよいと思った。適切なタイミングで活用できるようにしたい。
・小学校と中学校の違いについて感じることが多く刺激になった。1学期の振り返りを行うことにより成果と課題が見えてきたので、それらをふまえて2学期も頑張りたい。




8月6日(木)時より、「令和8年度 小中学校国語科研修」を実施しました。桃山学院大学 人間教育学部 教授 二瓶 弘行 様を研修講師にお招きし、物語文を通して、「国語の授業づくりについて」をテーマにご講演いただきました。
研修では、アーノルド・ローベル作『お手紙』を題材に、実際の授業を想定しながら学びを深めました。物語を学習する上で大切になる「場面」、「時・場・人物」、「クライマックス場面(山場)の把握」等を中心に、変容を深くとらえるために、どのような発問が有効なのかについて、二瓶先生の授業に参加しながら、子どもの気持ちになって考えました。
文学作品を「深く読む」ことの面白さを受講者自身が感じられる、有意義な研修でした。2学期以降の授業づくりにつながる多くのヒントを得ることがでました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・国語の授業で大切にすべきことを考え直すことができた。
・詳しく読むことがすごく楽しかった。子どもたちにも、同じような気持ちで文学作品を読んでもらえるように、授業づくりを頑張りたい。
・共感だけでまとめるのではなく、子ども一人ひとりが、より深く考えられるような授業展開・発問の工夫が大切だと改めて気づいた。
・読めば読むほど文学が好きになるような授業をめざしたいと思った。




8月5日(水)13時より、「令和8年度 中学校技術科研修」を実施しました。
株式会社トップマンの円谷憲司 様を講師にお招きし、3DCADアプリの基本的な操作方法や授業での活用事例についてご紹介いただきました。
受講者一人ひとりが学習者用端末を使い、実際にアプリを操作しました。操作手順を確認しながら進めることで、木材加工の授業をサポートする様々な機能ついて理解を深めることができました。
授業での活用にあたり、「生徒の理解を深めるためにはどのような導入が有効か」「どのような場面で活用すると効果的か」といった視点で考え、意見交流をしながら学びを深める機会となりました。
【先生方のアンケートより(一部抜粋)】
・これまで今回のアプリのようなものを使ったことがなかったが、生徒の理解を深めるためにも、自分が勉強して効果的に使っていきたいと思う。
・3DCADは難しく感じていたが、生徒への指導方法がイメージできた。2学期取り組みたい。
・とても使いやすく、授業に取り入れたいと思った。実際の教材を用いた研修は授業を想定して考えられるし勉強なるのでとてもありがたい。
・製図授業の改善や生徒の未来志向(あったらいいな、問題解決)を通したものづくり、情報活用能力×材料加工の授業実践について、意識して取り組みたい。
・今後の技術科としても、おもしろい内容だった。木工実習に入る前にCADを活用したい。

